ソフトバンクに43イニングぶり適時打 初回に柳田がヤングマン打ち
4日阪神戦から適時打なし、OP戦チーム打率&得点は12球団最下位
2年連続日本一を狙うソフトバンクに、久々の適時打が飛び出した。13日、大分の別大興産スタジアムで行われた巨人とのオープン戦。初回、巨人先発の新外国人ヤングマンの立ち上がりをつかまえた。
先頭の今宮健太、本多雄一が連続の内野ゴロに倒れたが、続く上林誠知が四球を選んで出塁。2死一塁で、この日「4番・DH」で出場となった柳田悠岐が、待望の一打を放った。
1ボール1ストライクからヤングマンが投じた3球目のカーブをフルスイング。強烈な打球はドライブしながら右中間を破った。上林が一塁から一気に本塁へ生還。柳田も快足を飛ばして三塁へと進み、適時三塁打となった。
オープン戦6試合を消化した段階で、2勝3敗1分のソフトバンク。チーム打率.216、17得点はどちらも12球団最低の数字だ。タイムリーも4日の阪神戦以降出ておらず、この柳田の適時打が実に43イニングぶりの適時打だった。
13日に行われたソフトバンク対巨人のハイライト動画(視聴可能期間:3月13日~4月12日)