大谷翔平、リアル二刀流で初回1安打無失点 ゲレーロJr.に左前打も後続を仕留める
本拠地ブルージェイズ戦で「1番・投手」で投打同時出場
■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦で「1番・投手」で出場した。投打同時出場は14度目。今季7勝目を目指し、初回は1奪三振、1安打無失点に抑えた。フォーシームの最速は94.4マイル(約151.9キロ)。
初回。先頭のスプリンガーをスプリットで3球三振に仕留め、セミエンを三直に抑えた。本塁打、打点のタイトルを争うゲレーロJr.に左前打を許したものの、ヘルナンデスを左飛に打ち取った。
打撃では2試合連発となる39号本塁打に期待がかかる。試合前まで両リーグ最多38本塁打。リーグ2位35本塁打のゲレーロJr.との直接対決で突き放すことができるか。