巨人が首位奪取“王手”　丸2発＆坂本好守などで中日に連勝　虎敗戦ならば浮上

阪神は午後6時から京セラドームで広島とナイター

■巨人 6ー1 中日（14日・東京ドーム）

　巨人は14日、本拠地・東京ドームで中日と対戦し、6-1で快勝した。初回に先発のメルセデスが1点を失うも、その直後に丸佳浩外野手が11号3ランで逆転。6回にも丸の12号ソロなどで加点。8回には岡本和真内野手にも28号ソロが飛び出し、突き放した。守っても侍ジャパンでも活躍した坂本勇人内野手が美技を披露するなど、バックも盛り上げた。

　中日は初回に大島洋平外野手の適時打で幸先よく得点したが、2回以降、巨人投手陣の前に封じられた。巨人は午後6時からナイターで広島と京セラドームで戦う阪神が敗れれば、首位に浮上。阪神は4月4日から首位の座を守っている。6月には2位・巨人と最大8ゲーム差あったが、約2か月で差を縮めた。後半戦開幕戦（13日）で巨人が勝利、阪神が敗れたため、1ゲーム差にまで接近していた。