大谷翔平、走って走って2試合連続マルチ 4の2で打率.271に上昇、逆転勝ちに貢献
初回に一塁内野安打、5回に中前打で同点劇を演出した
■エンゼルス 3ー1 アストロズ(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地・アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続のマルチ安打をマークした。初回に一塁内野安打を放つと、5回の中前打で同点劇を演出。4打数2安打で打率.271に上げた。チームは3-1で逆転勝ち、スイープを阻止した。
足でチームに貢献した。初回先頭、打球を一、二塁間へ。ベースカバーに入ったマッカラーズJr.と競争となった。右腕はグリエルの高く浮いた送球を捕球したが、一塁ベースを踏み切れず。大谷は素早く一塁を駆け抜け、記録は「一塁内野安打」となった。
1点を追う5回1死一塁では2試合連続マルチ安打となる中前打を放った。中堅・マコーミックの三塁送球の間に二塁へ進む好走塁を見せ、チームはフレッチャーの遊ゴロの間に同点に追いついた。マルチ安打は今季32度目だった。
2回2死満塁、7回1死と空振り三振に倒れた。チームは連敗を2でストップ。16日(同17日)は敵地・ヤンキース戦。剛腕ゲリット・コールと対戦する。