大谷翔平への“誤審22連発” 米データ分析会社「どの選手よりも判定に苦しむ」
米データ分析会社「間違いなく外角に外れている」
両リーグ最速で40本塁打に到達し、本塁打王に突き進むエンゼルスの大谷翔平投手。向かう所敵なしの状況だが、思わぬ“被害”にも見舞われている。外角に外れたボール球をストライクと判定されるケースは1度や2度ではない。多数のメジャーリーガーや米記者から支持されるデータ分析会社「Codify Baseball」では、疑惑のストライク判定22連発の動画を公開。ファンからは「これは酷い」「選球眼いいやん 全部ストライク判定やけど」と同情の声も上がっている。
同社がツイッターで公開した動画は、大谷がボールと見極めながらもストライクとなった“誤審疑惑”が22球分繋げられている。投稿では「高過ぎず、低過ぎず、内角過ぎず。しかし間違いなく外角に外れている」と強調。その上で「ショウヘイ・オオタニが今季のMLBで、他のどの選手よりもこうしたストライク判定に苦しむことが多くなかった場合を想像してほしい」と綴っている。
20日(日本時間21日)の敵地でのインディアンス戦でも、同様のシーンが生まれた。5回2死二塁の第3打席で、大谷はカウント3-1から外角に来た球を自信を持って見逃して一塁に歩こうとしたが、判定はストライク。結局、フルカウントから空振り三振に倒れた。
動画を見たファンも“誤審”には賛同。「ショウヘイ・オオタニはMLBで酷い(ストライク/ボール)判定をなかなか受けている」「全部外に外れてる球をストライクとコールされてる」「大谷選手の打席でこういう場面多すぎんか」などとコメントが寄せられた。相手投手も際どいコースを攻めてくる中、“判定との戦い”もポイントになってくるかもしれない。