“推し選手”を徹底マーク DeNA、多視点観戦アプリ「プライムカメラ」を提供へ
球団独自の10台以上のカメラで新たな野球観戦、7日の巨人戦から
DeNAは6日、7日の巨人戦(横浜)からの主催試合で野球観戦アプリ「ベイスターズプライムカメラ powered by au 5G(β版)」を提供することをKDDI株式会社とともに発表した。
このアプリは横浜スタジアムの主催試合で試合ごとにテーマを決め、特定の選手を追い続ける視点や全体の守備位置を確認可能な俯瞰視点、グラウンドに立っているかのような臨場感のある視点など、今まで見ることができなかった多視点映像を好きな視点へ自由に切り替えながら試合を観戦できる。球団独自の合計10台以上のカメラによって、新たな野球観戦体験を提供する。
また、今後は過去の試合映像などが見られるオンデマンド配信、ファン同士や、ファンと解説者が交流できるコメント機能などの機能拡張を予定しているという。
DeNAとKDDIは2019年8月にビジネスパートナーシップを締結。両社は新型コロナウイルス感染症の影響により横浜スタジアムでの野球観戦が制限される中、先端テクノロジーを活用。自宅にいながらスタジアムの雰囲気を味わい試合観戦を楽しめる「バーチャルハマスタ」などの取り組みを実施してきた。
(Full-Count編集部)