菊池雄星、今季最短2回途中6失点炎上で8敗目 チームの連勝「5」でストップ

アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

前回先発では7回4安打無失点も…2回に先頭から3者連続で四球

■アストロズ 11ー2 マリナーズ(日本時間7日・ヒューストン)

 マリナーズの菊池雄星投手は6日(日本時間7日)、先発した敵地でのアストロズ戦で今季8敗目を喫した。今季最短となる1回2/3で、3ランを含む3安打6失点でKO。4四球と制球に苦しんだ。5月から自身5連勝を飾るなど3年目の進化を見せていたが、これで黒星がひとつ先行した。チームは2-11で大敗し、連勝は「5」で止まった。

 初回は先頭に四球を与えながらも無失点にしのいだが、早くも2回に大崩れした。先頭から3者連続四球で無死満塁を招くと、二塁手トロの失策で2点を献上。なおも一、三塁で、続くメイヤーズに3ランを浴び、2死二塁となってからもアルバレスに中堅への適時二塁打を許した。1回2/3で2安打4四球。防御率4.32となった。

 前回8月31日(日本時間9月1日)のアストロズ戦では、勝ち負けこそつかなかったものの7回を4安打無失点の好投。「“こんなはずじゃない”というフラストレーションを約2か月間抱えて、やっとこんな感じというものが出たかな。久しぶりに息ができるかなという感じです」と手応えを語っていたが、好投を続けることはできなかった。

(Full-Count編集部)

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