投手の気が散る“巨大な観客”　バックネット裏で存在感「これは違法な気が（笑）」

巨大な体を揺らしダンスを披露「面白いね、彼の後ろに座っていない限りは」

■メッツ 9ー4 マーリンズ（日本時間8日・マイアミ）

　やりたい放題の“邪魔者”に、ファンも爆笑だ。7日（日本時間8日）にマイアミのローンデポ・パークで行われたメッツ-マーリンズ戦。バックネット裏に現れた、存在感抜群すぎる巨大なマスコットに「面白すぎる」「こんなバカなことが大好きだ」と笑いを隠せなかった。

　FOXスポーツの公式ツイッターが「ただの典型的な火曜日の夜の野球」と題して載せた動画は、典型的とは大きくかけ離れていた。映し出されているのは2回の場面。マウンドに立つマーリンズのカブレラの正面には、「スポンジボブ」似のマスコット。バックネット裏で2席分を陣取り、踊ったり、右翼方向を指さしたりと自由な姿が映し出されている。

　正体は、海外のシリアル「シナモン・トースト・クランチ」のマスコットキャラクター。愛らしい表情だが、投手にとっては集中を妨害されるたまらない存在かも？　この動画に、ファンも反応。「マイアミで一体なにが起こっているんだ？」「何でか分からないけどこれは違法な気がする（笑）少なくともホームプレートの後ろはね」「このシナモン・トースト・クランチに座るように伝えてくれ（笑）」との声が寄せられた。