筒香嘉智、第3打席で中前タイムリー　2試合連続のマルチ適時打と絶好調

パイレーツは3回に筒香の適時打から一挙3点を奪い逆転に成功

■パイレーツ 5ー4 レッズ（日本時間16日・ピッツバーグ）

　パイレーツの筒香嘉智外野手が15日（日本時間16日）、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場。第3打席で2試合連続マルチとなる中前適時打を放つなど、3打数2安打2打点の活躍を見せた。試合はパイレーツが5-4でサヨナラ勝利を収めた。

　筒香は初回の第1打席は四球で出塁。2点を追う3回1死二塁で迎えた第2打席では、新人右腕グティエレスが投じた外角変化球を捉え、左中間を破るタイムリー二塁打（相手失策で三進）を放ち、続くレイノルズの右翼線適時三塁打で同点のホームを踏んだ。さらにモランの左犠飛でこの回3点を奪い逆転に成功した。

　勢いは止まらない。1点リードの4回2死三塁で迎えた第3打席では中前適時打を放ち、2試合連続でマルチ安打＆マルチ適時打を記録した。第4打席は三飛だったが、3打数2安打2打点の大活躍だった。

　前日の同カードでは「4番・一塁」でスタメン出場し、2本のタイムリーを放ち4打数2安打2打点で5試合ぶりのマルチをマークしていた。これで移籍後は打率.309（68打数21安打）、7本塁打19打点と好調をキープしている。

（Full-Count編集部）