イチローは途中出場で空振り三振 ルース超えはお預けで、マ軍は5連敗

7回途中の守備から出場も…、メジャー通算2873安打で歴代42位タイのまま

 マーリンズのイチロー外野手が19日(日本時間20日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に途中出場し、1打数無安打に終わった。唯一の打席は空振り三振。メジャー通算2873安打で並んでいるベーブ・ルースを抜くヒットはこの試合では出なかった。マーリンズは2-4で敗れて5連敗。

 個人的な事情で前日の試合を欠場したマルセル・オズナが先発に復帰し、イチローは2試合ぶりにベンチスタート。7回途中に先発ケーラーを交代させるため、ダブルスイッチでセンターの守備についた。

 イチローは同点の7回2死一塁で打席へ。しかし、エチャバリアが盗塁死したため、この回は打席途中でチェンジとなった。マーリンズが2点を勝ち越された後、8回に先頭で打席に立ったが、中継ぎ右腕ハドソンの前に空振り三振に倒れた。

 18日の試合で2安打を放ったイチローは、メジャー通算2873安打として歴代42位のベーブ・ルースに並んでいた。この日は無安打で打率2割8分4厘となった。

 マーリンズはGMから転身したジェニングス新監督の就任2戦目も勝利で飾れず、痛恨の5連敗となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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