大谷翔平、10勝目逃すも今季は“本拠地無双” 13試合6勝0敗、防御率1.95と驚異の成績

マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本拠地のファンはスタンディングオベーションで大谷を出迎える

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地・マリナーズ戦で「2番・投手」で出場し7回10奪三振5安打1失点の好投を見せた。打線の援護なく10勝目はお預けとなったが、今シーズン本拠地では13試合に登板し6勝0敗、防御率1.95と驚異的な成績を残した。

 スタンディングオベーションで本拠地のファンは出迎えた。同点をソロを浴びた7回2死、バウアーズからこの日最速となる99.2マイル(約159.6キロ)の直球で空振り三振を奪い、今季4度目の2桁10奪三振をマークした。

 その裏の攻撃では味方打線が無得点に終わり自身に打席が回ることはなかった。直後にはベンチで珍しくバットを叩き悔しさを露わにする姿もあった。

【動画】最後の打者を160キロで10個目の奪三振! 大谷の快投に本拠地が総立ちとなった実際の映像

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