ついに本領発揮　1試合2発のジャッジにファン興奮「真のMVP」「2発も…」

22日オリオールズ戦で右に左に豪快弾

　昨年は新人ながら52本塁打をかっ飛ばし、新人王＆ア・リーグ本塁打王の2冠に輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。今季はマーリンズから昨季59本塁打を放ち、ナ・リーグ本塁打王＆MVPを受賞したジャンカルロ・スタントン外野手も加わり、ヤンキースは近年稀に見る重量打線を形成した。

　開幕まで残りわずかとなった21日（日本時間22日）、オリオールズとのオープン戦に「2番・DH」で出場したジャッジが豪快な1試合2本塁打をマークした。この日までオープン戦でのホームランは1本だけだったが、ついに本領発揮。まずは4回1死走者なしの場面で右中間へソロ弾を運ぶと、8回には無死一、三塁の場面で左中間へ3ラン。球団公式ツイッターがホームラン映像を更新すると、ファンは待ってましたとばかりに歓喜のコメントを寄せた。

「彼が去年を上回る成績を残すことを願ってる！」
「2発も…」
「まだスプリングトレーニングだよ、落ち着こう」
「レギュラーシーズンでもこういう光景が見られるのが待ちきれないね、All　Rise！」
「ワオ、あっという間にスタンドに」
「なんてこった！」
「開幕が待ちきれない！」
「この音はすごい」
「ゴー・ヤンキース！」
「これは真のMVP！」

　中には「レッドソックスファンだけど、今年のヤンキースはとても良さそうだ」というコメントもあり、同地区ライバルですら認めざるを得ない期待度の高さを伺わせた。

　ヤンキースにはジャッジ、スタントンの他にも、サンチェス、グレゴリウス、バードら長打を期待できる打者がズラリ。本拠地ヤンキースタジアムは打者に有利な球場だけに、今季のチーム本塁打数がどこまで伸びるか、今から楽しみだ。