ヤクルト、劇的サヨナラ勝ちで6連勝! 9回1死まで無安打も一転、8日にもマジック点灯

ヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】

2位の阪神が敗れたため、その差は2ゲームに拡大

■ヤクルト 1ー0 巨人(8日・神宮)

 ヤクルトが7日、劇的なサヨナラ勝ちで6連勝を飾った。神宮球場での巨人戦。9回1死までノーヒットに封じられながらも、塩見が初ヒットを放つと、山田の打球は遊撃への内野安打となり、坂本の送球を一塁の若林が弾く間に塩見が生還。2位・阪神が敗れたため、8日にも優勝へのマジックナンバーが点灯する。

 ドラマは9回に待っていた。巨人先発の菅野に6回まで、その後もデラロサ、畠の前に無安打に封じられていたヤクルト打線。9回1死から塩見が三遊間を破る初ヒットを放つと、盗塁を決めて得点圏へ。2死二塁から山田が放った打球はボテボテの内野安打に。坂本の送球が中途半端なバウンドとなり、若林がボールを弾く間に塩見は三塁を回って生還し、サヨナラ勝ちを決めた。

 これでヤクルトは10月に入って負けなしの6連勝。2位の阪神がDeNAに逆転負けを喫したために、その差は2ゲームに拡大した。8日の直接対決に勝つと、優勝へのマジックナンバーが点灯する。

(Full-Count編集部)

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