中日・木下雄、ホロ苦い“昇格記念日”に 満塁弾被弾で1回5安打5失点と炎上
ロッテとのオープン戦で9回に登板、加藤翔平にグランドスラム浴びる
中日の木下雄介投手にとって、記念日が苦い1日となってしまった。23日、ナゴヤドームで行われたロッテとのオープン戦。この日の試合前に育成契約から支配下契約への昇格が発表され、会見を行なった右腕だったが、ロッテ戦の9回にマウンドに上がると、痛恨の満塁弾を浴びた。
支配下昇格が決まり、新たな背番号は「98」となった木下雄。同点で迎えた9回に、これまで背負ってきた「201」のユニホームでマウンドに上がったが、支配下としての初マウンドは悔しいものとなった。
先頭の井上、続く藤岡裕に連打を許し、併殺打と2つの四球で満塁とすると、加藤に右翼スタンドへと運ばれる満塁ホームランを浴びた。さらに岡田に二塁への内野安打を許し、平沢には適時二塁打。この回打者8人と対戦し、5安打2四球1本塁打で5点を失った。これまでオープン戦4試合で1失点と好投していたが、“支配下昇格記念日”はホロ苦い結果となった。
(Full-Count編集部)