鷹4年目の渡邉雄大に戦力外通告 球団に感謝も現役続行希望「まだ出来ると」

戦力外通告を受けたソフトバンク・渡邉雄大【写真:福谷佑介】
戦力外通告を受けたソフトバンク・渡邉雄大【写真:福谷佑介】

26歳だった2017年の育成ドラフト6巡目で入団した渡邉

 ソフトバンクの渡邉雄大投手が18日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で、球団から来季の契約を結ばない旨を通告された。2017年の育成ドラフト6巡目された変則左腕は4年目で戦力外通告を受けることになった。

 26歳だった2017年の育成ドラフト6巡目で新潟アルビレックスからソフトバンクに入団した渡邉。3年目の2020年8月に支配下契約を結び、1軍デビューを果たすも、プロ3度目の登板で左肘の靭帯を損傷。リハビリを経て復帰し、今季はここまで6試合に登板していた。

 球団との話を終えた渡邉は「球団に結果で恩返しできなかったことを申し訳なく思っています。4年でチャンスをもらえて、ありがとうございますと伝えさせてもらいました」とコメント。現役続行を希望し、今後はNPB12球団合同トライアウトを受ける意向。「2軍での成績も安定したものを残せていましたし、まだ出来ると思っている」と他球団にアピールするつもりだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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