大谷翔平、シルバースラッガー賞の最終候補入り イチロー以来12年ぶり受賞なるか
ア・リーグDHではアルバレス、スタントン、ギャロ、クルーズも最終候補入り
打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞の最終候補選手が25日(日本時間26日)に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門の最終候補5選手に入った。受賞者は11月11日(同12日)にMLBネットワークで発表される。
大谷は打者として今季リーグ3位の46本塁打を放った。155試合出場して打率.257、100打点、103得点、OPS.965を記録。登板前後の休養日を撤廃し、初めて規定打席に到達するなど成績を一気に伸ばした。
大谷の他にはヨルダン・アルバレス(アストロズ)、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、ジョーイ・ギャロ(ヤンキース)、ネルソン・クルーズ(レイズ)が最終候補入りした。
シルバースラッガー賞は各ポジションで優れた打撃成績を残した選手に贈られる。1980年に制定された。打撃成績のみが評価され、監督とコーチの投票で選出される。日本選手ではイチローが2001、2007、2009年と過去3度受賞している。
(Full-Count編集部)