ロッテ16年連続V逸決定… 8回に勝ち越し許した3番手の佐々木千は涙を流す

ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

先発の小島が6回1失点粘投も

■楽天 2ー1 ロッテ(27日・楽天生命パーク)

 ロッテは27日、敵地で行われた楽天戦に敗れて16年連続のV逸が確定した。井口資仁監督が就任4年目を迎えた今季、一時は優勝へのマジックナンバーを灯しながらも、2005年以来の優勝へはあと一歩届かなかった。

 初回にレアードの適時二塁打で先制に成功すると、先発した勝ち頭の小島が6回1失点と粘って救援陣に後を託した。7回は国吉が無失点にしのいだが、8回に3番手の佐々木千が1死一、二塁から小深田に右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 敗戦の瞬間、ロッテナインは一塁側ベンチでガックリと肩を落とした。敗戦投手となった佐々木千は溢れる涙をこらえることができなかった。

【動画】2021年のロッテリリーフ陣を支えた佐々木千隼 優勝を逃しベンチで人目をはばからず悔し涙

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