斉藤コミッショナーがヤクルトVを祝福「高津監督の手腕は何より見事でした」

全ての人々に素晴らしい夢と勇気

　ヤクルトが6年ぶりのリーグ優勝を果たした。2年連続最下位からの下克上を達成。斉藤惇コミッショナーがNPBを通じて祝福の言葉を発表した。

○斉藤惇コミッショナー
　東京ヤクルトスワローズは昨シーズンの最下位から一気に頂点に立つという見事な戦いぶりでセ・リーグ制覇を果たしました。このことは新型コロナウイルス感染症で疲弊していた全ての人々に素晴らしい夢と勇気を与えています。リーグを代表する山田哲人選手、村上宗隆選手を中心とした他球団にも引けを取らない強力打線の一方、課題とされていた投手陣の整備を投手出身である高津臣吾監督が着実に進め、各選手が託された期待に応えました。チーム全体を一つにまとめ上げた高津監督の手腕は何より見事でした。特に激しい優勝争いの局面では、チームの結束力や勢いが際立っていたことを、私に限らず多くの野球ファンの皆様も感じられたことでしょう。6年ぶりのリーグ優勝、誠におめでとうございます。

（Full-Count編集部）