新庄新監督、50歳現役復帰を示唆 トライアウト参加で「監督の僕が獲ってやろうかな」

就任会見に臨んだ日本ハム・新庄剛志新監督【写真:荒川祐史】
就任会見に臨んだ日本ハム・新庄剛志新監督【写真:荒川祐史】

球団OB岩本氏の質問に衝撃の回答「体を作ってきました」

 日本ハムの新庄剛志新監督が4日、札幌市内で監督就任会見に臨み、「あと1回トライアウトを受けるチャンスがある。監督の僕が『あの選手いいやん』って獲ってやろうかな」と現役復帰の可能性を示唆した。

 48歳だった昨年12月に12球団合同トライアウトに参加。球団OBで野球解説者の岩本勉氏から「もう我慢ならないとなった時にもう1度選手契約を申し出る。代打オレがやるばい、ありますか?」と問われると、熱い思いを炸裂させた。

「実は今年1年野球の勉強をしながら、体を作ってきました。あと1回トライアウトを受けるチャンスがあるので。それをちょっと今考えています。監督の僕が『あの選手いいやん』って獲ってやろうかなっていう考えは、ちょっと頭の中にあります。あとは球団と話し合います」

 会見冒頭では「選手兼監督として契約を結んでもらいました」とジョークを飛ばした。来年1月28日に50歳となるが、現役時代同様、引き締まった顔、肉体はまだまだ健在。「代打オレ」の秘策が実現するのかも注目したい。

(Full-Count編集部)

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