鶴岡慎也の引退で2002年ドラフト組は残り2人 投手は松坂世代、野手は近鉄戦士
2002年のドラフトは大学に進学した“松坂世代”が数多く入団
日本ハムは13日、鶴岡慎也捕手が今季限りで現役引退することを発表した。鶴岡の引退で2002年ドラフト組ではNPBで現役を続けているのはヤクルトの坂口智隆外野手、ソフトバンクの和田毅投手の2人となった。
大学に進学した“松坂世代”がプロの世界に入ってきたのが2002年ドラフト。自由獲得枠では巨人・木佐貫洋投手、横浜(現DeNA)・村田修一内野手、ダイエー(現ソフトバンク)・和田、新垣渚投手ら実に12人が指名された。
高校生で1巡目指名を受けたのは日本ハム・尾崎匡哉内野手、ロッテ・西岡剛内野手、中日・森岡良介内野手、ヤクルト・高井雄平投手(雄平)、近鉄・坂口智隆外野手(現ヤクルト)だった。
今季限りで雄平、鶴岡が現役を引退。“2002年ドラフト組”の生き残りは、ここまでNPB通算288試合に登板し143勝77敗、防御率3.19をマークしているソフトバンク・和田。野手では通算1521試合出場、1514安打の打率.278、38本塁打416打点の成績を残しているヤクルト・坂口だけとなった。
(Full-Count編集部)