巨人・原監督、新人合同自主トレ初日に17人に訓示　ドラ1大勢には突然の無茶ぶり

訓示を述べると、翁田に「大勢くん、何か返す言葉を」

　巨人の新人合同自主トレが14日、ジャイアンツ球場でスタートした。原辰徳監督も視察に訪れ、支配下、育成合わせて17人の前で訓示し「最後の最後まで、今日の、今の心境を忘れず、大きな大志を思って頑張ってください」と語りかけた。

　ドラフト1位の大勢投手（翁田大勢）をはじめ、支配下で7人、そして育成で10人が新たにプロ野球の門を叩いた巨人。合同自主トレ前に原監督はルーキーたちに言葉をかけ、その様子を球団公式ツイッターが動画で紹介した。指揮官は「君たちは大きな夢を持ってプロ野球に入団した。今の気持ちを忘れずに、最後の最後まで、今日の、今の心境を忘れず、大きな大志を持って頑張ってください。そして、ジャイアンツのOBたちも含めて、あなたたちの活躍を期待しています。頑張ってください」と語りかけた。

　緊張の面持ちで原監督の言葉に聞き入っていたルーキーたちにサプライズが。話終えた原監督はドラ1の大勢に向けて「大勢くん、何か1つ返す言葉を」と、突然の無茶振り。右腕が意気込みを述べると、さらに指揮官は「どうしても言いたい人はいるか。僕に一言言わせろ、というのは。亀田どうだ？」と、東海大の後輩に当たる育成3巡目の亀田啓太捕手にも話を振って、周囲を笑わせていた。