「14秒間の出来事とは思えない」 好守を帳消しにする神走塁が「足速すぎやろ」

西武・外崎修汰(左)とロッテ・高部瑛斗【写真:荒川祐史】
西武・外崎修汰(左)とロッテ・高部瑛斗【写真:荒川祐史】

外崎が好守で一塁をアウトにするも、一塁走者の高部が隙をついて生還

■西武 5ー3 ロッテ(オープン戦・13日・ZOZOマリン) 

 開幕まで2週間を切ったプロ野球。13日に行われたロッテ-西武のオープン戦(ZOZOマリン)では、両チームの好プレーが連続で飛び出した。西武・外崎修汰内野手の好守からロッテ・高部瑛斗外野手の好走塁の流れに、ファンも「とても14秒間の出来事とは思えない満足感」と注目している。

 6回無死一塁の場面、ロッテ・藤原の一、二塁間を抜けようかという打球に外崎が飛びついた。すぐさま一塁送球しアウトを奪ったものの、一塁走者の高部はこの隙を逃さなかった。一気に二塁を回って三塁へ滑り込むと、一塁手・山川の送球が逸れる間にホームを陥れた。

 わずか14秒の好プレーの応酬を「パーソル パ・リーグTV」も動画で公開。ここまで打率.429でオープン戦の首位打者を走る高部の止まらないアピールに「足速すぎやろ」「次の塁を狙う姿勢が凄くいい!」とファンも絶賛。また、好守も失点に繋がってしまった西武には「せっかく外崎がアウトにしたのに感…」と残念がる声もあがった。

【実際の映像】「14秒間の出来事とは思えない」好守→神走塁が詰め込まれたシーン

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