驚きの新庄ビッグボス采配 オープン戦最終週も「二塁・浅間」「中堅・近藤」をテスト
開幕まで残り10日となっても“攻めの”起用続ける
■西武 ー 日本ハム(オープン戦・15日・ベルーナドーム)
新庄剛志監督率いる日本ハムは15日、ベルーナドームで西武とのオープン戦を戦う。シーズン開幕まで残り10日という調整の最終段階まで来ても、ビッグボスはまた新たなスタメンを組み“攻めて”きた。浅間大基外野手を「5番・二塁」、近藤健介外野手を「2番・中堅」と、経験のほとんどないポジションで先発起用している。
浅間は昨季、中堅を中心にプレー。今春はかつて開幕スタメンを奪ったこともある三塁での起用もあったものの、プロ入り後二塁でのプレー経験はほとんどない。また近藤も登録は外野手ではあるものの、実際の起用は両翼が中心。中堅は昨夏の東京五輪の日本代表に選ばれた際、柳田悠岐のスペアとして壮行試合に出場した経験があるくらいだ。