突っ立ったまま“ロングキャノン”「球の伸び方がちげーわ」　鷹新助っ人の美技に喝采

ソフトバンク加入のガルビス、三遊間最深部から「ノーステップ送球すげえ」

■ソフトバンク 5ー1 広島（オープン戦・18日・PayPayドーム）

　ソフトバンクに新加入したフレディ・ガルビス内野手が18日、“これぞメジャー”の力技を見せた。PayPayドームでの広島とのオープン戦に「1番・遊撃」で出場。三遊間への深い打球に追いつき、ノーステップで見せた“ロングキャノン”に、ファンからは「球の伸び方がちげーわ」「メジャーの守備ですな」と驚きの声が上がった。

　ファーストプレーで魅せた。初回先頭で広島の西川が放った打球は三遊間最深部へ。内野安打になるかと思われたが、ガルビスは回り込んで好捕。その場で平然と右腕を振り抜くと、弾丸のような送球が一塁ミットに刺さった。

　メジャー通算1102試合のキャリアは伊達じゃない。今宮健太らと熾烈な争いを繰り広げてくれそうな新助っ人の美技を「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターが注目。ファンも「さすがの強肩ですな」「球の伸び方がちげーわ」「メジャーの守備ですな」「この深い位置からのノーステップ送球すげえ」と絶賛だった。