佐々木朗希、6回3失点で今季初白星お預け 自己最速164キロ&10奪三振も逆転許す

先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

大谷翔平がマークしたNPB日本人最速の165キロまであと1キロに迫る

■楽天 ー ロッテ(27日・楽天生命パーク)

 ロッテの佐々木朗希投手が27日の楽天戦(楽天生命パーク)で今季初先発し、6回4安打3失点10奪三振で降板。リードを許したままマウンドを譲り、今季初白星はお預けとなった。

 いきなりファンの度肝を抜いた。初回2死から浅村への初球は自己最速の164キロ。敵地はどよめきに包まれた。初回は3者連続三振と圧巻のスタートを切り、2回も3者凡退。しかし1点の援護をもらった直後の3回、先頭の渡邊佳に四球を与えると、続く安田にこの日初安打を許す。1死一、二塁から西川に右翼線へ2点適時二塁打を浴びて逆転された。

 白星こそ掴めなかったものの、直球は160キロ超を連発して楽天打線から10個の三振を奪った。球速はついに164キロをたたき出し、大谷翔平が日本ハム時代の2016年にマークしたNPB日本人最速の165キロまであと1キロに迫った。

(Full-Count編集部)

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