ご存知ですか? まもなく球団記録を塗り替えそうなパ・リーグの選手たち
ロッテ福浦が球団最多出場記録を達成、他に球団記録目前の選手は…
千葉ロッテの福浦和也内野手が10日の埼玉西武戦で2162試合出場を達成し、榎本喜八氏の球団最多記録を更新した。
福浦だけでなく、今季中に通算成績で球団記録を塗り替えそうな選手は多い。同じ千葉ロッテの益田直也投手と大谷智久投手は、薮田安彦氏が持つ112ホールド、131ホールドポイントの球団記録を更新する可能性がある。
特に益田は通算111ホールド、通算ホールドポイントは129と、薮田氏の記録は目前に迫っている。今季はビハインドゲームでの登板が続いているが、再び勝ち試合で登板することになれば、球団記録更新は間違いない。
福岡ソフトバンクのデニス・サファテ投手は、残り3セーブで馬原孝浩氏が持つ球団記録、通算180セーブを上回る。サファテは2014年に入団して以降、毎年30セーブ以上を挙げ、昨季はプロ野球のシーズン新記録となる54セーブを達成。今季もここまで3セーブをマークしている。ちなみにサファテは残り18セーブで名球会入りだ。
その他、埼玉西武・栗山巧外野手があと3本で二塁打の球団記録を作る。また、楽天・嶋基宏捕手は残り6安打で球団安打記録に並ぶ。今季は何人の選手が球団史に名を残すことができるだろうか。
○福岡ソフトバンク
【セーブ】
1位 180セーブ 馬原孝浩氏
2位 178セーブ デニス・サファテ投手
○埼玉西武
【二塁打】
1位 308二塁打 石毛宏典氏
2位 306二塁打 栗山巧外野手
【犠飛】
1位 60犠飛 伊東勤氏
2位 53犠飛 栗山巧外野手
○楽天
【安打】
1位 850安打 鉄平氏
2位 844安打 嶋基宏捕手
3位 820安打 山崎武司氏
4位 811安打 聖澤諒外野手
5位 808安打 銀次内野手
○千葉ロッテ
【ホールド】
1位 112ホールド 薮田安彦氏
2位 111ホールド 益田直也投手
3位 102ホールド 大谷智久投手
【ホールドポイント】
1位 131HP 薮田安彦氏
2位 129HP 益田直也投手
3位 114HP 大谷智久投手