日本ハム新庄監督、開幕6戦目でついに初勝利 ウイニングボール握り万感の表情

日本ハム・新庄剛志監督【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・新庄剛志監督【画像:パーソル パ・リーグTV】

立野が5回2失点、打線は淺間の先制2ランなどで効果的に得点

■日本ハム 6ー2 西武(31日・札幌ドーム)

 日本ハムは31日、札幌ドームで行われた西武戦に6-2で勝利し、25日の開幕戦から続いていた連敗を5で止めた。今季就任した新庄剛志監督にとってはこれが初めての白星。先発した立野和明投手が5回2失点で今季初勝利を挙げた。

 打線は、2回に淺間大基外野手の右越え1号2ランで2試合連続の先制点を奪った。その後も4回に近藤健介外野手が右翼線へ適時二塁打を放つなど、効果的に加点した。4-2で迎えた7回には無死満塁から松本の右前適時打、近藤の左犠飛でダメ押し点を挙げた。

 西武は先発した與座が初回こそ三者凡退で終えたものの、2回以降は毎回安打を許す苦しい投球。5回には1死一塁から投前へのバント処理の際一塁へ悪送球、直後に松本に4点目となる左前適時打を許しKOされた。

 新庄監督は試合終了の瞬間、ベンチで喜びのグータッチ。ナインを迎え、ハイタッチを交わした。左手にはウイニングボールが握られ、マスク姿ながら目尻が下がってうれしそうな表情を見せた。

【動画】日本ハムが念願の今季初勝利! 松本剛の適時打に新庄ビッグボスも大喜び

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY