球団最多出場記録を更新 ロッテ一筋25年、福浦和也の衰えない打撃技術
通算出場試合数を2162試合とし、榎本喜八を抜いて球団史上最多に
ロッテの福浦和也内野手は4月10日のZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦に「7番・DH」で先発出場した。この試合で通算出場試合数を2162試合とし、榎本喜八を抜いて球団史上最多出場選手となった。
ロッテ(毎日、大毎、東京時代含む)の出場試合数10傑 ※は現役
福浦和也 2162試合(1997年~2018年)※
榎本喜八 2161試合(1955年~1971年)
堀幸一 2064試合(1989年~2009年)
有藤通世 2063試合(1969年~1986年)
醍醐猛夫 1775試合(1957年~1974年)
サブロー 1734試合(1995年~2011年、2012~2016年)
初芝清 1732試合(1989年~2005年)
山崎裕之 1577試合(1965年~1978年)
西村徳文 1433試合(1982年~1997年)
今江敏晃 1411試合(2002年~2015年)※楽天
出場試合数10傑のうち、福浦、堀、有藤、初芝、西村の5人がフランチャイズプレイヤー。ロッテは長くチームにとどまって活躍する選手が多い。また醍醐とサブローを除く8選手が内野手なのも特徴的だ。
福浦は千葉県習志野市出身、習志野市立習志野高校から1993年ドラフト7位でロッテに入団。ロッテは1992年から本拠地を千葉に移転したが、千葉県出身で地元の高校に通い、そのまま千葉の球団に入団した生粋の生え抜き選手だ。