大谷翔平、9試合連続出塁&勝ち越し生還 2四球で1番打者の働き、出塁率.469

「1番・指名打者」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「1番・指名打者」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

3回に四球から勝ち越し生還→1イニング5得点の猛攻に貢献

■ドジャース ー エンゼルス(オープン戦・日本時間5日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたドジャースとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場した。1打数無安打で連続試合安打は「6」でストップしたものの、2四球を選んで9試合連続出塁をマーク。3回には勝ち越しのホームを踏んだ。6回に代打を出されて途中交代。打率.292、OPS1.219。出塁率.469となった。

 最多勝左腕ウリアスと対戦した初回先頭、3回無死と2打席連続四球で出塁。3回無死一塁ではダフィーの右前打を好判断と快足で三塁へ進み、続くレンドンの中前適時打で勝ち越し生還した。1イニング5得点の猛攻に貢献した。

 4回先頭では3番手右腕ゴンソリンに低めスライダーに空振り三振を喫した。6試合連続安打で止まったものの、1番打者としての仕事を見せた。

 試合前には異例の2日連続でブルペン入り。約20球を投げ、7日(同8日)のアストロズとの開幕戦へ調整を進めた。昨季途中まで同僚だったドジャースのアンドリュー・ヒーニー投手と再会。右中間付近で水原一平通訳を交えて談笑する場面があった。

(Full-Count編集部)

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