4年前に“打球が顔面直撃”の美人レポーター ファウル軽々回避で「プロ中のプロ」

米放送局でレポーターを務めているケルシー・ウィンガートさん【写真:Getty Images】
米放送局でレポーターを務めているケルシー・ウィンガートさん【写真:Getty Images】

ケルシー・ウィンガートさん、打球を避けて笑顔の“サムズアップ”

 5日(日本時間6日)に行われたガーディアンズ-ロッキーズのオープン戦で、ベンチサイドにいた美人レポーターに思わぬ注目が集まった。ロッキーズの地元放送局「AT&Tスポーツネット・ロッキーマウンテン」のキャスター、ケルシー・ウィンガートさんは、飛んできた打球を軽々と回避。実況席に向かって笑顔のサムズアップを見せた一方、4年前に起きた“顔面直撃”の惨事も一瞬よぎった。

 5回2死で右打者が打ち上げた打球は、一塁ベンチサイドへ。実況が「ケルシー、OK?」と呼びかけると、ひょこっと姿を見せたウィンガートさんは“goodポーズ”を見せ、すぐさまマイクをとった。米ソーシャルメディア「Jomboy Media」のツイッターは、「ケルシー・ウィンガートがロッキーズ放送に加わるやいなやファウルボールをよける羽目に」との言葉を添えて紹介。3月31日(同4月1日)に入局したばかりだったという。

 さらに同メディアは彼女が目に打球を受けた時のことを思い出す」と、ウィンガートさんが4年前の惨事を回顧する映像を掲載した。当時ブレーブスのレポーターとしてカメラ席にいた際、痛烈なファウルが顔面に直撃して眼窩底を骨折。「一生忘れないわ。眼鏡に今もボールの痕が残ってる。医者には、眼鏡をかけていなかったら失明していたかもって言われた」と壮絶な経験を語っている。その後4か月も上唇がしびれたままだったというが「手術はせずに済んで、次の遠征から職場復帰したのよ」とタフさを見せている。

 トラウマになってもおかしくない悲劇だったが、ウィンガートさんは今でもグラウンドレベルで精力的にレポート。この姿にファンも「彼女はプロ中のプロね」「ケガに強いなあ。顔面に球があたっても何事もなかったかのように職務を続けるなんて」と称賛していた。

【実際の映像】打球を避けて笑顔のサムズアップ! 笑顔のウィンガートさんは「プロ中のプロね」

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