エンゼルスは今季もPO逃す? ア東は4チーム並ぶ大混戦…開幕を前にMLB公式が大予想

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2022年はポストシーズン進出チームが12チームに拡大される

 ロックアウトで遅れたものの、2022年シーズンのメジャーリーグが7日(日本時間8日)開幕する。その前にMLB公式ツイッターは“常識外れの”混戦予想を公開した。ア・リーグ東地区はブルージェイズ、ヤンキース、レッドソックス、レイズの4チームが88勝74敗で全く並ぶというのだ。

 米メディア「CBSスポーツ」のダニー・ビエッティ氏は「ア・リーグ東地区はイカれている。とんでもないことになる」と反応したほか、ファンからも「もう今から心配で仕方ない」「ア・リーグ東はカオス確定」と驚きのコメントが集まっている。

 昨季も同地区は混戦で、100勝を挙げて優勝したレイズ以下、2位にはヤンキースとレッドソックスが92勝70敗で並び、ブルージェイズが1ゲーム差で追うという展開。最後までワイルドカード進出チームがわからなかった。

 ちなみに、ア・リーグ西地区では、大谷翔平の所属するエンゼルスが81勝81敗で3位予想。アストロズが90勝72敗で優勝すると予想されている。鈴木誠也が加入したカブスはナ・リーグ中地区で昨季から6つ勝ち星を積み上げ、77勝85敗の予想。全30球団中の勝率トップはドジャースで、93勝69敗。ダルビッシュ有の所属するパドレスは同地区で89勝73敗となり、ワイルドカードに1位で進出するとされている。

 今季からプレーオフ進出球団は両リーグの各地区優勝、ワイルドカード3チームの計12チームに拡大される。この予想通りになると、ア・リーグ東地区から優勝チームとワイルドカード3チームの計4チームがポストシーズンに進出、エンゼルスは進出できないことになる。

(Full-Count編集部)

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