大谷翔平、バーランダーに2打席連続三振 3回見逃し三振は際どい判定に不服の表情
通算226勝右腕・バーランダーと1009日ぶり直接対決
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。通算226勝右腕・バーランダーと3年ぶりに対戦し、初回先頭と3回2死と2打席連続三振を喫した。
初回先頭は真っ向勝負で挑んできた剛腕を打ち返せなかった。150キロ台のフォーシームで攻められ、最後は2ボール2ストライクから96.1マイル(約155キロ)にバットは空を切った。3回2死は1ボール2ストライクから内角低めスライダーに見逃し三振。際どいコースに右手を振って不満そうな表情を浮かべた。
39歳のバーランダーは右肘のトミー・ジョン手術から2年ぶりの復帰登板。大谷は本塁打を放った2019年7月5日以来1009日ぶりの直接対決だった。試合前までの対戦成績は17打数4安打の打率.235、2本塁打、3打点。2018年の初対決では3三振を喫し、大谷は「ここまで品のある球はなかなか経験したことがない」と脱帽していた。