中日ベンチも混乱「なんだこれ」 4アウト目奪った“偽トリプルプレー”が「これ凄い」

阪神・中野拓夢(4月2日撮影)【写真:中戸川知世】
阪神・中野拓夢(4月2日撮影)【写真:中戸川知世】

1死一、二塁から奪った“4つ目のアウト”は「何が起こったか分からなかった」

■中日 2ー1 阪神(12日・バンテリンドーム)

 12日にバンテリンドームで行われた中日-阪神戦で、一瞬状況を理解できない「偽トリプルプレー」が生まれた。1死から阪神内野陣が実際に奪った“4アウト目”に中日ベンチも混乱の表情。ファンも「初見だとめっちゃ脳が混乱したわこれ」と驚きの声を上げた。

 7回1死一、二塁で、中日の岡林が二塁へのハーフライナーを放った直後だった。阪神の二塁手・山本は地面スレスレでキャッチ。すかさず二塁に送球してゲッツーを完成させたが、ベースカバーに入った中野はそのまま一塁へ転送。山本の捕球がワンバウンドだった場合に備えた“リスクヘッジ”で、4つ目のアウトを奪った。

 一塁塁審も念のためアウトのコール。この“三重殺風”な好判断を「DAZN」公式ツイッターが注目。ファンからは「なんだこれ」「何が起こったか分からなかった」「えなんこれ凄い」「ショートと一塁審はナイスですね」などとコメントを寄せていた。

【実際の映像】中日ベンチも困惑…1死からの“偽トリプルプレー”に「めっちゃ脳が混乱した」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY