バットすら出ず「どうやって打つん？」　打者絶望の“無双魔球”が「絶望感エグい」

ソフトバンク・モイネロ、6試合で驚異の奪三振率19.50

■ソフトバンク 4ー0 ロッテ（14日・PayPayドーム）

　ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、14日のロッテ戦（PayPayドーム）でも衝撃の投球を見せた。8回に登板し、12球で楽々の3人斬り。剛速球もさることながら、バットすら出せない“魔球”はもはや無双。ファンも「こんなんどうやって打つん？」「これぞ化け物、奪三振マシーン」と衝撃を隠せない。

　どう攻略すればいいのか……。モイネロは2点リードの8回に登板すると、エチェバリア、高部と2者連続で空振り三振に。中でも高部は1球目のカーブに空振ると、2球目のカーブには手が出ず見逃すしかなかった。最後は高めの速球にバットが空を切る。続く藤原は3球で右飛だった。

　開幕から6試合計6イニングを投げ、驚異の奪三振率19.50を誇る。頼しすぎる助っ人左腕の衝撃投球を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが大特集。ファンからは「高部に対して放った2球のカーブマジでエグい」「モイネロが出て来た時の絶望感エグい」「ちょっとエグすぎるからせめてカーブ禁止にしてくれ」などと驚嘆するコメントが並んだ。