鷹が守護神・森唯斗の登録を抹消 無期限で再調整へ、藤本監督「リフレッシュして」

森山コーチらと会話するソフトバンク・森唯斗(左から2番目)【写真:藤浦一都】
森山コーチらと会話するソフトバンク・森唯斗(左から2番目)【写真:藤浦一都】

前日16日の楽天戦で西川に逆転2ランを浴びて3敗目を喫した

 ソフトバンクは17日、守護神の森唯斗投手の出場選手登録を抹消とした。ここまでチームの4敗のうち3敗が森の喫したもので、藤本博史監督も苦渋の決断を下した。

 鹿児島での楽天戦を前に報道陣の取材に応じた藤本博史監督は「(配置転換で)前に置くよりも一度抹消してリフレッシュしてやってもらおうと思う。期間は決めていない。本人もチームに迷惑をかけているという気持ちも強い。もともと気持ちで投げる投手だから自分のパフォーマンスもできない。そこは本人とも話をした」と明らかにした。

 森は前日16日の同戦で1点リードの9回にマウンドに上がり、西川に逆転2ランを被弾して3敗目を喫した。6日のオリックス戦、12日のロッテ戦でも敗戦投手となるなど、救援失敗が続いていた。鹿児島の平和リース球場での試合前練習では、外野で森浩之ヘッドコーチや森山良二1軍投手コーチらと会話する森の姿が見られ、その後は黙々をランニングで汗を流していた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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