佐々木朗希、2試合連続完全試合まであと3回 6回までパーフェクト、45者連続アウト
3回は奪三振がなく連続イニング三振は「25」で止まる
■ロッテ ー 日本ハム(17日・ZOZOマリン)
ロッテの佐々木朗希投手は17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に先発し、6回まで1人の走者も許さない完全投球を続けている。前回先発した10日のオリックス戦では史上16人目の完全試合を達成。この日もパーフェクトピッチングを継続し、15イニング45人の打者を連続でアウトにしている。
佐々木朗は1回、アルカンタラを一ゴロ、細川と石井を連続三振に打ち取る絶好の立ち上がり。2回には清宮と近藤から三振を奪い、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振を「25」まで伸ばして、2020年に山本由伸(オリックス)が達成した日本人最長記録に並んだ。
3回はヌニエスを左飛、宇佐見を捕邪飛、淺間を左飛と三振は奪えず、連続イニング奪三振の記録は途切れた。5回も、清宮を左飛、近藤を遊ゴロ、野村を空振り三振に打ち取ると、6回も3者凡退に。6回までパーフェクトを続けており、2試合連続の完全試合も見えてくる完璧な投球となっている。
過去に完全試合を達成した15人のうち、次の登板では完封を記録した投手さえいない。佐々木朗はどこまで快投を続けるだろうか。
(Full-Count編集部)