佐々木朗の“8回完全”がDAZNライブ配信で過去最高視聴数　“パーフェクト”の38％増

プロ野球コンテンツで初のトップ20入り、歴代視聴数12位

　スポーツ・チャンネル「DAZN（ダゾーン）」は、佐々木朗希投手が登板した17日の「ロッテ-日本ハム」のライブ配信視聴数が、DAZNジャパンのプロ野球コンテンツにおける過去最高を記録したと発表した。過去最高だった10日の「ロッテ-オリックス」と比較して38％増となった。

　この試合は、10日に完全試合を達成した佐々木朗が先発するとあってチケットが完売。日本ハムのBIGBOSSこと新庄剛志監督による完全試合阻止への奇策予告などが報道され、試合前から注目を集めていた。プレーボールから視聴数が伸び、佐々木朗が再び完全試合ペースの投球を見せたことで、中盤以降も視聴数が増加した。

　佐々木朗は8回まで1人のランナーも許さないパーフェクト投球。相手先発・上沢直之投手も7回4安打無失点の好投でスリリングな試合展開を演出したことも、前回の試合よりライブ配信38％増という結果につながったと考えられる。これまでDAZNジャパンの歴代トップ20はサッカーコンテンツが占めていたが、この試合は歴代視聴数12位。初めてプロ野球コンテンツがトップ20入りを果たした。

　また、佐々木朗が完全試合を達成した際のハイライト映像もNPBの過去最高視聴数と比較して206％（4月19日時点）となっている。17イニング連続で完全投球を続けている右腕の次回登板は24日のオリックス戦（京セラドーム大阪）が有力視されている。DAZNでは、この試合も含めて11球団の主催試合をライブ配信している。

（Full-Count編集部）