鈴木誠也、4戦ぶり安打で4打数1安打 カブスは4連敗、筒香嘉智は出番なし

「2番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:AP】
「2番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:AP】

8回の第4打席で15打席ぶりの安打を放った鈴木誠也

■パイレーツ 4ー2 カブス(日本時間23日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は23日、本拠地でのパイレーツ戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打だった。2点を追う8回の第4打席で15打席ぶりの快音を響かせたものの、チームは敗れて4連敗となった。

 初回無死一塁での第1打席は内角のボールに詰まらされて一ゴロに凡退。3回の第2打席は右飛、5回の第3打席も見逃し三振に倒れた。3打数無安打で迎えた8回先頭での第4打席。パイレーツ4番手ベドナーのボールを弾き返すと、打球速度110マイル(約177キロ)の痛烈な打球で中前へと運んだ。18日(同19日)のレイズ戦の第4打席以来、4試合15打席ぶりの安打になった。

 カブスは先発のスマイリーが2点を先制されると、4回にチャベス、5回にはペレスにソロ本塁打を浴びて計4失点。打線も2回に同点に追いつくのがやっとで2-4で敗れた。鈴木は4打数1安打で打率.333となった。パイレーツの筒香嘉智内野手はスタメンから外れ、この日は出番はなかった。

(Full-Count編集部)

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