大谷翔平の微妙な“スイング判定”に米解説が異議 「彼は振っていません」

判定に呆然とするエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
判定に呆然とするエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

解説のグビザ氏は「彼は止まっています。バットは後ろに残っている」

■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席は空振り三振に倒れた。ハーフスイングを空振りと判定されたものの、この試合を中継した「バリー・スポーツ・ウエスト」の解説を務めたマーク・グビザ氏は「これは振っていません」と主張した。

 初回1死でこの日最初の打席に立った大谷。2020年のサイ・ヤング賞投手ビーバーは外角中心の配球で、フルカウントに。迎えた6球目は外角低めのナックルカーブ。ハーフスイングとなった大谷のバットは止まったかに見えたが、三塁塁審の判定は“スイング”。四球を確信して一塁へ歩き出していた大谷は呆然とした。

 このスイング判定に、本拠地の放送席は納得のいかない様子。実況のパトリック・オニール氏が「止まったか? いや、彼ら(審判)は回ったと」と伝えると、グビザ氏は「彼は止まっています。肩は開いていますが、バットはプレートを越えていません。彼は体の動きを見たのでしょうが、バットは後ろに残っていました。これはスイングではありません」と語り“異議”を唱えていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY