大谷翔平、今季初の欠場 開幕20戦目で休養日、エ軍今季最長5連勝で首位キープ
初のベンチスタートで代打待機も出番なし
■エンゼルス 4ー1 ガーディアンズ(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・ガーディアンズ戦を今季初めて欠場した。開幕20試合目で初のベンチスタートとなり、代打でも出番はなかった。チームは4-1で快勝して今季最長の5連勝。貯金6とし、地区首位をキープした。
大谷は開幕からチームで唯一、全19試合にフル出場していた。チームは5月11日(同12日)の本拠地・レイズ戦までシカゴ、ボストン遠征を含む20連戦が組まれている。今季2勝目を挙げた前日27日(同28日)は今季初の1試合3安打をマーク。試合後に話し合ったマドン監督は、「昨日の3安打で気分が良くなっているのは知っている。もし3安打打っていなかったら(ベンチスタートは)難しくなっていたと思うが、3安打打ったことでより精神的にリラックスできたと思う」と話した。
指名打者にトラウトが入ったチームは3回に敵失を絡めて3得点。左腕デトマーズが5回2安打1失点に抑え、今季初勝利を挙げた。29日(同30日)から敵地・ホワイトソックス4連戦に臨む。
(Full-Count編集部)