161キロ魔球が「動きすぎてヤバい」 MLB最速右腕の“グネグネ”は「ゲームのよう」

カージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:AP】
カージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:AP】

最速169.1キロ右腕は約161キロのツーシームなど多彩な“魔球”を駆使

■カージナルス 7ー5 Dバックス(日本時間2日・セントルイス)

 最速105.1マイル(約169.1キロ)を誇るカージナルスのジョーダン・ヒックス投手が投じた変化球がファンを仰天させている。100マイル(約160.9キロ)のツーシームや80マイル(約128.7キロ)のカーブなど、緩急自在の“左右グネグネ魔球”に「ゲームでも投げたことない」「本当に本物?」と声が上がった。

 ヒックスは1日(日本時間2日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発。3回1/3を投げて2安打4奪三振2失点で降板した。“メジャー最速右腕”のこの日の投球で注目されたのは面白いように曲がる変化球。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに「ジョーダン・ヒックス、テレビゲームのような変化」と綴って高速ツーシームやカーブ、スライダーなどの投球動画を投稿した。

 ファンは「MLBはいつからウィッフルボールを使い始めたんだ?」「ゲームのグラフィックは本当に良くなったなぁ」「えげつない」「これはウィッフルボールだ」「100マイルのツーシームの変化よ」「フリスビー」「常軌を逸している」とコメント。日本語でも「ボールが動きすぎてヤバい」との感想が寄せられた。

【実際の動画】「ボールが動きすぎてヤバい」MLB最速右腕が投じた“161km魔球”

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