ロッテ井口監督、2軍で結果残すドミンゲスの昇格に否定的 「波があったりする」

ロッテのマット・ドミンゲス【写真:荒川祐史】
ロッテのマット・ドミンゲス【写真:荒川祐史】

2軍では20試合に出場し打率.270、4本塁打、18打点をマーク

 ロッテ井口監督は17日オリックス戦の試合前、新外国人マット・ドミンゲス内野手に関し、「結果としては出ているが、内容としてはあまりいいとは思っていない。波があったりする」と早々の1軍昇格に否定的なニュアンスを示した。

 メジャー通算42本塁打を誇り中軸として期待の高かったドミンゲスは開幕から2軍調整が続き、20試合で74打数20安打の打率.270、4本塁打、18打点(16日時点)をマークしている。

 井口監督は「ほとんどの試合を見ている」と、ネット中継やビデオなどで2軍の試合を欠かさずチェック。それでも、開幕から主にDHで出場し13試合で8安打を放ち、2000本安打まであと30本に迫った福浦との兼ね合いもあり、新外国人野手の起用は慎重に構えている様子だった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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