鈴木誠也が球団スタッフに粋な贈り物 21年ものウイスキーに「みな感動していた」

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

鈴木のウイスキープレゼントを「ESPN」の記者がレポート

■ドジャース 7ー1 カブス(日本時間9日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は8日(日本時間9日)、本拠地でのドジャース戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、3試合ぶりのノーヒットに終わった。第1打席、第2打席と連続三振に倒れると、その後も快音は響かず。この日は3打数無安打1四球に終わり、カブスも1-7で敗れて5連敗となった。

 この日は音無しに終わった鈴木だが、チームのスタッフに対しての“粋な贈り物”が注目を集めた。米スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オルニー記者は自身のツイッターで「セイヤ・スズキがこの春、カブスの一部スタッフに送ったプレゼント――21年もののボトル。このブランドは映画『ロスト・イン・トランスレーション』でビル・マーレイのキャラクターが宣伝していたもの」とレポート。鈴木が球団のスタッフに対してウイスキーを贈っていたという。

 鈴木がプレゼントしたのは日本製のウイスキー「響」の21年もの。市場価格で1本10万円前後する逸品で、鈴木はこれをジェット・ホイヤー球団編成本部長やデビッド・ロス監督、球団スタッフらに贈った。オルニー記者は全米中継されたこの日の放送中にも「私が話を聞いた人たちは彼にとても感心していました。彼の寛大さ(気前の良さ)にみな感動していました」と語っていた。

 オルニー記者のツイッターにはファンも反応。「ワオ。すばらしい。それも安いものではない」「とても親切な行い」「なんてすばらしい。こういうの初めて」と好感するコメントが寄せられていた。先日、日本のお菓子をチームに差し入れていた鈴木。こうした気配りができることもチーム内で愛される一因なのだろう。

【実際の写真】「みな感動していた」鈴木誠也が贈った実際のウイスキーの写真

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