大谷翔平の衝撃2打席連発に同僚仰天「アンビリーバブル」 量産確信「HR増えていく」

第4打席で6号満塁弾を放ったエンゼルス・大谷翔平を出迎えるジャレッド・ウォルシュ(右から2人目)【写真:AP】
第4打席で6号満塁弾を放ったエンゼルス・大谷翔平を出迎えるジャレッド・ウォルシュ(右から2人目)【写真:AP】

大谷は「逆方向へのパワーは誰にも負けない」、6号3ランのウォルシュも驚嘆

■エンゼルス 11ー3 レイズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季初の2打席連続本塁打をマークした。6回に10試合ぶりの一発となる5号ソロを放つと、7回にはキャリア初の6号満塁弾。立て続けのアーチに、4回に6号3ランを放ったジャレッド・ウォルシュも「アンビリーバブル。逆方向へのパワーは誰にも負けない。今後本塁打が増えていくよ」と復活を確信した。

 トラウトの2ランが飛び出した直後の6回無死、救援ビークスから左中間へ5号ソロ。5月は初本塁打で、10試合42打席ぶりの一発で、本拠地エンゼルスタジアムでは出場16試合目で今季初アーチとなった。さらに7回無死満塁では左中間へ6号グランドスラム。左翼手が一歩も動かない豪快弾だった。

 MVP男の完全復活を告げる連弾に、チームメートたちも驚嘆。6回途中1失点で今季3勝目を挙げたノア・シンダーガードは「同じチームでうれしいよ。オオタニはインクレディブルだし、他にも才能ある選手たちがたくさんいる」と唸った。チームは4発計11点の快勝で地区首位を死守。29歳右腕は「このチームでプレーするのが楽しいよ」と噛み締めていた。

(Full-Count編集部)

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