大惨事を覚悟も「うわぁナイスキャッチだ」　場内悲鳴…間一髪の“美技”が「球界随一」

ロッテ益田の右膝を襲った痛烈打球…スタンドはどよめく

■ロッテ 3ー1 楽天（11日・楽天生命パーク）

　ロッテの守護神・益田直也投手が11日、あわや大惨事の危機を回避する“神反応”を見せた。楽天生命パークでの楽天戦で、2点リードの9回に登板。膝に直撃しそうだった強烈な打球を間一髪でキャッチすると、場内はしばらくどよめいた。ファンからも「うわぁナイスキャッチだ」と称賛の声が寄せられている。

　9回1死から楽天・炭谷を迎えた場面だった。5球目の直球を弾き返されると、打球は益田に向かって一直線。右膝の内側あたりを襲ったが、ギリギリのところでグラブを出してキャッチ。スタンドは騒然としたが、すぐに拍手が巻き起こった。

　益田は3者凡退に仕留めて無傷の5セーブ目を挙げた。自らの身を助けた美技を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。ファンは「この投手ライナーをキャッチできるのがすごい！」「益田さんのピッチャー返しの打球に対する反応は球界随一だと思います」などのコメントを並べていた。