捕る前に投げている? 時空バグった“甲斐キャノン”「見れば見るほど意味わからん」

送球するソフトバンク・甲斐拓也【画像:パーソル パ・リーグTV】
送球するソフトバンク・甲斐拓也【画像:パーソル パ・リーグTV】

投球が来る前に投げ始めているかのような動きで、ロッテ高部を刺す

■ロッテ 4ー2 ソフトバンク(21日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が“超速キャノン”発動だ。ロッテの快足・高部瑛斗外野手を悠々アウトにする送球が「捕ってから速すぎだろ」「見れば見るほど意味わからん」「かっこよ」「甲斐もピッチャーも高部もみんな凄すぎるさすが」とファンの賛辞を集めている。

 21日に本拠地で行われたロッテ戦の3回、1死一塁から二盗を狙ってきた高部を、甲斐は苦もなく刺した。大関の投球は右打者の外角へ。甲斐はまるで「捕る前から投げていた」かのような素早い握り替えを見せると、二塁へ制球も抜群の送球。リーグ2位の13盗塁をマークする快足ランナーも、勝負にならなかった。

「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeチャンネルに「【完璧キャノン】甲斐拓也『キリッ』とする」と題してこの場面の動画を投稿。甲斐が盗塁を刺した後、一瞬みせているどや顔にも注目したタイトルだ。ファンからは「どうやったらあの体勢からあの力強い正確な送球が投げられるのか、素人には分かりません」「ビタビタでスタートいいのにノーチャンス」との言葉が集まった。

【実際の動画を見る】走る前から結果は決まり? 甲斐の速すぎる握り替えからの送球は「見れば見るほど意味わからん」

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