フェンス恐れぬ“2段跳び回転キャッチ”が「マンガみたい」「メジャーの雰囲気ある」

大怪我から復帰したばかりの西武・若林楽人は右翼への大飛球を追うと…

■西武 3ー0 巨人（交流戦・8日・ベルーナドーム）

　西武の2年目、若林楽人外野手が見せた“空中浮遊”しての好捕にファンの賛辞が集まっている。「マンガみたいだな！」「とんでもないプレーで拍手喝采」「メジャー選手の雰囲気あるわぁ」「あっぱれです！」とコメントが寄せられた。

　8日にベルーナドームで行われた巨人戦、2回先頭の岡本和の打球は右翼への大きなフライ。フェンスを超えるかという打球へ果敢に迫ったのが若林だった。巧みに打球と軌道をあわせながら、最後は大きなジャンプ。空中を飛びながらグラブにボールを収め、そのまま1回転しても離さなかった。

　試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに、「【ドンピシャ】若林楽人『フェンス激突の超好捕』」と題して動画を公開すると、ファンからコメントが殺到。若林は1年目の昨季も、タイトル間違いなしというペースで盗塁を重ねながら膝の大怪我でシーズン中盤以降を棒に振った過去があるだけに「超ナイスプレーだけど怪我だけはしないでください」という言葉もあった。