大谷翔平、球宴中間発表でDH2位 最終投票の進出圏内、1位アルバレスと28万票差
各リーグの最多得票はヤンキース・ジャッジとドジャース・ベッツ
メジャーリーグ機構は21日(日本時間22日)、7月19日(同20日)に行われるオールスター戦(ロサンゼルス)の先発出場野手を決めるファン投票の第1回中間結果を発表した。エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で55万5056票を集めて2位だった。同部門トップはアストロズのヨルダン・アルバレス外野手で83万5669票。28万613票差となっている。
大谷はここまで67試合出場して打率.252、13本塁打、37打点。一方、アルバレスは59試合出場、打率.311、18本塁打、39打点をマークしている。日本野手ではイチロー(10回)、松井秀喜(2回)が複数回選出されており、選出されれば昨年に続いて2年連続となる。なお、各リーグの最多得票選手はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(151万2368票)、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(144万6050票)。
ファン投票の1次投票は30日に締め切られ、各リーグの最多得票選手は先発出場が決まる。それ以外のポジションの上位2選手(外野手は最多で6人)が最終投票へ進み、7月5日から8日までの投票でスタメンが決まる。投手と控え野手は選手間投票などで選ばれ、全出場選手は10日に出そろう。
昨年は大谷がDH部門のファン投票と投手部門の選手間投票で選出され、史上初めて投打同時に球宴メンバー入り。「1番・投手兼DH」で出場して勝利投手となった。
オールスター戦の前日18日(同19日)にはホームランダービーが開催される。今夏の球宴でも主役となるか。
(Full-Count編集部)