中日・根尾、“投手”初登板で最速更新152キロ! 8回を3者凡退…変化球キレキレ

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

21日に外野手から守備位置登録を変更、4点ビハインドの8回に登板

■中日 ー ヤクルト(22日・バンテリンドーム)

 中日の根尾昂投手が22日、バンテリンドームでのヤクルト戦で8回から登板。前日21日に外野手から守備位置登録を変更し、正真正銘の“投手”となって迎えた初マウンドに本拠地は大盛り上がり。152キロをマークするなど3者凡退に仕留めた。

 4点ビハインドの8回。イニング前にドアラが盛り上げる中、マウンドには背番号7が上がった。名前がコールされると、敵味方関係なく拍手喝采だった。先頭の長岡を1球で二ゴロに。続く川端に対してキレキレのスライダーで空振りを奪うと、スタンドは拍手。危なげなく二ゴロに仕留めると、塩見の打席では最速を更新する152キロをマークし、最後も152キロで空振り三振に斬った。

 プロ4年目の今季は当初外野手一本で勝負。しかし、定位置が奪えない中、2軍では遊撃にも挑戦していた。そんな中、立浪和義監督との話し合いをへて投手に。今季は“野手登板”としては3試合で投げていた。

【実際の映像】最速更新152キロ! 変化球もキレキレ…中日根尾が“投手”初登板で抜群の3人斬り

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