大谷翔平の“遅魔球”が「マジでエグい」　精密制球に打者棒立ち「すごすぎる」

8回無失点、13奪三振の快投を支えた制球の良さ

■エンゼルス 5ー0 ロイヤルズ（日本時間23日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が投じた、打者棒立ちの“鬼変化”にファンの賛辞が集まっている。「マジでエグいね」「彼は尋常じゃない」「最高のショー」「オーマイゴッド」とコメントがついた。

　22日（日本時間23日）に本拠地で行われたロイヤルズ戦。大谷は8回無失点、自己最多の13奪三振という快投を披露した。動画で紹介されているのは、5回1死、カイル・イズベルに投げた5球目のカーブだ。160キロを超える剛速球ばかりが注目を集める大谷だが、緩いボールもしっかり投げ切り、外角に決めて見逃し三振を奪っている。

「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、この1球に「ショウヘイ・オオタニのエグイ79マイル（約127キロ）のカーブ。10個目の三振」とコメントを添えて自身のツイッターに投稿。「快投乱麻！」「ビューティフル」「すごすぎる」とファンからの賛辞は止まらなかった。